「葬式」に関するあれこれ
「葬式」は日本では今でも仏式が多いのですが、宗派によって微妙な違いがあります。勿論「お経」は当たり前です。その他、「焼香をあげますね。焼香をつまんで頭の近くに近づけますが、その回数が1〜3回と違いがあります。それから、霊柩車が焼き場に向かう際、葬儀場で茶碗を割る・割らないの違いもあります。因みに割る意味は「もうあなたが使う茶碗はない。この世に未練残さず、ちゃんと成仏してください。」と言うことです。最近では、破片が飛び散らないよう袋に入れて割るようですよ。
昔と今の「葬式」の仕方の違いは様々ありますが、基本的に簡略化されてきていますね。例えば、昔は葬式から四十九日まで毎週お寺さんにお経上げて貰っていたのが、初七日だけになり、更にそれも葬式当日にしてしまうこともあります。忙しい現代人に合わせ、変化してきたんですね。喪に服すと言う言葉がありますが、これは喪服を着ることからきた言葉です。故人との関係や宗派の違いでその期間は違います。喪に服している期間は酒や音楽などを楽しむことも慎みます。昔は雨戸も締め切り、他者とのお付き合いも一切遮断していたようです。
満中陰志と言う習慣がありますね。これはまず、満・中陰・志と分かれます。中陰は四十九日です。それが満ちた。つまり完全に故人が成仏した。そして志は気持ちと言うことで、葬式に参列していただいた等に対するお礼と言うことなんですね。